見た映画

2010年12月26日 (日)

大停電の夜に

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この映画を昔見たんだが、今年原作本を読み、またクリスマスと言う事で再度映画を見てみた。

超簡単なあらすじ。

クリスマスイブの夜。正体不明の人工衛星のかけらが変電所に墜落し、その精で東京全域が大停電となる。

12人の老若男女が登場するが、それぞれの物語で進んで行き繋がった時の快感はすさまじい感動ものである。

色々な愛をテーマにし、どろどろとするかと思いきや、いや明けたクリスマスには全ての人にハッピーエンドが待っているという物語。

これは素晴らしい映画。
ネタばれになるんで詳しい事は書きませんが是非見て欲しい映画です。

ただ原作本を見てから映画を見るというより、映画を見てから原作本を見た方がいいです。

どの人も主人公の様な感じなんで、12人の名前や状況を全て把握するのは記憶力が衰えてきた私にゃきつかったと思う。

最初に映画の方を見ていたんで混乱する事はなかったです。
原作本の方は映画に出ていない事も多く載っており、もう少し掘り下がった感じです。

ただ逆にそれをよく削ぎ落として映像化することで2時間の映画によくまとめたなと映画監督の腕がすごいです。

映画を見て原作本を見ることをオススメ。

座敷童子はこの映画を95点と点数を付けました。

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2010年1月10日 (日)

のだめ カンタービレ 最終楽章 前編

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プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、千秋(玉木宏)はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に。

早速オケの偵察に行く千秋だったが、まったくやる気の感じられない団員たちの態度を目の当たりにし、がく然としてしまう。

一方、のだめ(上野樹里)はコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていたが……。


いや~、面白かった。
家族で見てきました。

変態の森は最高。

一番最後のテロップ。
マングースが動き回るのがいい。
字幕までちゃんと見ましょう。

途中までギャクだが、その後シリアスになってしまう。
個人的意見としちゃ、最後までギャグの方が楽しいんだけど。

後編が楽しみです。

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2009年3月24日 (火)

キサラギ

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ビルの一室に互いに面識のない五人の男たち(それぞれハンドルネームは家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘。)が集まってくる。



彼らはD級アイドル如月ミキのファンたちで、ファンサイトを通じて知り合った彼らは、如月ミキの一周忌に集まったのだった。



如月ミキは、一年前にマネージャーの留守番電話にメッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて火をつけ、焼身自殺していた。



彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女は自殺ではなく、殺されたと言い出したことで話の流れは一変する。



次々と明らかになる五人の男達の意外な正体や、明らかになる事実の中で、彼らが辿りつく如月の真実とは?







最近あったTVドラマ。新津きよみ原作の「トライアングル」。

謎が謎を呼び、最終回直前まで超面白かったが・・・



糞やん!!トライアングル!!

原作の本も糞なら、TVの脚本も糞!!



謎を一杯出し過ぎて収集できず。

最悪の1本。

時間の無駄遣いだったよ。





トライアングルを見て不満だらだった方々に見てもらいたいのがこの1本。



キサラギ。



ドミノ倒しのように、謎がどんどん解けていく快感。

もはや素晴らしいとしか言いようのないストーリー。



ほんのわずかなキャストと、ほとんど同じ部屋で進む話。

お金が掛かってるのかと疑いたくなるが、内容は濃い。



如月ミキという見ている人間からは謎のアイドル。



全てが分かった時。

こんな面白い物があったなんてと感動!!

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2009年1月22日 (木)

チーム バチスタの栄光

桜宮市の東城大学医学部付属病院は、フロリダのサザンクロス心臓疾患専門病院から心臓外科の権威、桐生恭一を招聘し、心臓移植の代替医療であるバチスタ手術を専門に行うチーム、『チーム・バチスタ』を結成、『チーム・バチスタの奇跡』と呼ばれる程の驚異の成功を収めていた。



しかし、成功率100%だったチーム・バチスタが、3例立て続けに謎の術中死に遭遇する。医療ミスか、単なる偶然か、それとも故意によるものか。マス・メディアにより世間の注目を集める中、疑念を解明するため、病院長・高階は神経内科学教室の万年講師で、『不定愁訴外来(別名・愚痴外来)』の責任者・田口に内部調査を命じる。



そこへ、外部からの調査者、厚生労働省の役人「ロジカルモンスター」白鳥がやってくる。







誰が犯人か、最後まで分からない。



所々に笑いも有り飽きない。



阿部ちゃんがいい味を出している。



70点。

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2009年1月14日 (水)

プロゴルファー織部金次郎5. 愛しのロストボール

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あるトーナメントで、織金と回ることになったマレーシア出身の選手・ビッグベン。

織金のミラクルショットに感動した彼は、その後も織金を慕い、日本滞在期間を彼の下で過ごす。



ところが、桜子に一目惚れしたベンが彼女にプロポーズ。言葉や習慣の違いから、彼はOKを貰ったと思い込む。



しかも、ベンが大富豪の御曹司だったことが分かると、周たちは桜子にベンと結婚するように勧めるのだった。



一方、海外遠征・アジアンツアーに参加出来ることになった織金は、桜子のことを心配に思いながらも、娘の勤める旅行代理店から格安チケットを購入して、ツアーに出発する。



このツアー戦で優秀な成績を収めれば、夢の全英オープンに招待されるのだ。



だが、競馬好きの代理店の木津が織金から預かっていた金に手をつけて、チケットがダメになってしまった。



その上、周囲に押されて桜子がベンの元に嫁いでしまう。傷心の織金。しかし、そんな彼の元に、アジアンツアーにシード権で出場出来るとの知らせが入った。



韓国、インドネシア、フィリピン、タイ、インド、シンガポールと、各地で好成績をあげていく織金。

ところが、幸せに暮らしていると思われていた桜子は、実はベンの第4夫人だったのである。



それを知った織金は、アジアンツアーへの出場を棄権。桜子を賭けて、ベンとゴルフ対決することになる。だが、織金はベンに敗退。夢も桜子も失ってしまう。



しかし桜子は、ベンを捨て、織金の元へ帰ってくる。こうして、全英オープン出場の夢は潰えるも、織金は愛しのロストボール=桜子を取り戻すのであった。









暇つぶしにはちょうどいい。

皆さん、若い(若かった)と言うだけの印象。



別に感想無し。



50点。

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2009年1月 8日 (木)

サヨナラCOLOR

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海が見える病院に勤務する医者の佐々木正平の元に、高校の同級生で初恋の相手・笈川未知子が入院してくる。



正平のことを忘れているらしい未知子の態度にショックを受ける。



しかし、献身的な治療を続ける正平に未知子はしだいに心を開き、正平のことを思い出すようになる。



そして、正平の思いは未知子に通じ、二人の距離は近づき始める。



やがて、未知子は治療の成果が現れ病状も回復し始めるのだが…。







監督が竹中直人。

どうかと思いきや、いい!!



竹中直人と原田知世と忌野清志郎が同級生という設定は、ちょっと無理があるか・・・



しかし一途な男の姿は、心を打たれる物がある。



せっかくのプロポーズも手を握っただけ。

自分の病気の事を思うと、受ける事が出来ない気持ちが伝わる。

居酒屋の女のこともあったのか?



そこは見た人が考える事。



援交の女の子も良い味を出している。

居なければ居なくてもいいんだが、この子の気持ちの変化も良い味を出している。



中島みゆきさんが出ていてビックリ~。

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2009年1月 3日 (土)

群青の夜の羽毛布

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監督 磯村一路  原作 山本文緒



出演 本上まなみ / 玉木宏 / 藤真利子 / 野波麻帆 / 小日向文世 / 角替和枝 / 山本文緒





大学生の鉄男(玉木宏)はバイト先のスーパーで、さとる(本上まなみ)に一目惚れする。



ある日、店内でさとるが貧血を起こし倒れる。

介抱し、家まで送った鉄男と親しくなり、ふたりは交際をはじめる。



さとるは厳格な教師の母(藤真利子)と、妹の3人暮し。彼女はいつも母親に対して怯えていた。







本上まなみがいい。

精神を病んだ女を、上手く演じている。



表情もエロい!

見てのお楽しみ。



65点。

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クイール

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子犬の生ませの親、水戸レンのもとで生まれた、お腹にブチのあるラブラドール・レトリバー。



盲導犬訓練士の多和田に引き取られ、育ての親、仁井夫妻の家で暮らすことになった子犬は、クイールと名付けられる。



愛を受けて元気に育ったクイールは、1歳になると多和田の訓練を受け始めた。

やがてクイールは、視覚障害者の渡辺と歩くことに。



渡辺は犬に慣れない頑固者だが、徐々に心を通わせていく。

そして2人がかけがえのないパートナーとなったある日、突然、事件は起きた。







犬好きの人は、たまらない映画。

ラブラドールの子犬が、盲導犬になって一生を終えるまでの話。



クィールが年を取って、死んでしまう時なんかはボロボロ涙が流れました。

1匹前のラブラドールの雑種が家にもいたんですが、映画のラブのように苦しんで死んでしまった事を思い出しました。



優しくなれる映画です。



60点。

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すんどめ

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生まれてから一度も一目惚れしたことが無い主人公相羽英男だったが、転校してきた早華胡桃に一目惚れしてしまった。



しかし、早華胡桃は違う意味で相羽英男に興味を持っているようだった。









パーツパーツで見ると、少し顎がないだけでベッピンの女の子。

しかし、全部の顔を見るとそう可愛くない・・・

残念。



漫画が原作だと。

内容も漫画のよう。



暇をつぶすにはいいかもね。



内容はエロいけど、パンツ、ブラまで。

女の子がAV嬢に見えるんだが、もう少し露出してもええんでないかい?



55点。





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2008年12月24日 (水)

ミスター・ルーキー

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出演 長島一茂 鶴田真由 





200X年、夏。阪神タイガースは、甲子園球場限定の謎の抑えの覆面エース、ミスター・ルーキーの活躍で快進撃を続けていた。ミスター・ルーキーの正体は、大手ビール・メーカーに勤務する32歳のサラリーマン・大原幸嗣。



高校時代、甲子園予選の決勝に進出する程の剛腕の持ち主だった彼は、肩を壊してからは野球を離れていたが、マッサージ師で阪神のトレーナーでもある楊との出会いをきっかけに、パートタイム・ピッチャーとして球界入りを果たしたのだ。



だが、それを知るのは瀬川監督と楊だけ。今の仕事を捨ててまでプロになる自信の無かった彼は、妻の優子や小学生の息子の俊介にももうひとつの仕事を明かしていない。



ある日、幸嗣の会社で新製品ルーキービールのCMモデルに、ミスター・ルーキーの起用案が持ち上がった。



しかも、阪神がリーグ優勝すれば全国発売になると言う・・・









なんとまぁ、使えん一茂をよくも上手く使ったものだと感心。

しかし、豪華な作り。

阪神タイガースのバックアップ有りで、ここまでの映画に。



ジャイアンツも、東京ガリバーずと名前を変えるもユニホームもそっくり。

笑える。



駒田や阪神の選手も出ており、なんたって代打にバースが出た時にゃ笑った。



最後のエンドロールに、六甲おろしを使ったのもいい!!



65点。

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