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2009年12月 6日 (日)

うちの死んだ親父の話

今日は、うちの死んだ親父の話・・・



親父は自分たちで「磯寝会」というクラブを作るほどの釣り馬鹿。

いや、たぶん生きていたら、お前には言われたくないといわれそう(笑)。



クラブでは、あっちこっちの磯で磯釣り。遠くでは、よく五島列島に行ってました。

磯釣りだけでなく、投げ釣り、わかさぎやハヤ釣りなど淡水までやってました。

ま、時代が時代だけに、ルアー釣りはやってなかったんですが。



当然、遠征に行った時は、いくら釣れても元はとれません。

が、やはり釣り人としてのプライドがあるらしく、全く釣れない時は仕掛けを根魚用に変え、何らかのおかずになる魚を持って帰ってました。



が、ある日、釣れた魚をクーラーボックスごと渡し、私の母親がさばこうとした時・・・・

魚を持ち上げてひっくり返したら、紙切れがくっ付いており、その紙切れには、値段が書いてありました。

そう、釣れなかったから、魚屋で買ってきてたんです。



昔の魚屋は、紙切れに値段を書いて、魚にぺたっと貼って陳列していた訳で。

母親は黙って値札をはがして、何事もなかったように調理を始めました。



風呂に入っていた父親にこっそり、

「とうちゃん、魚に値札が付いていたよ」というと、恥ずかしそうに、

「あの魚屋~・・・」と苦笑い。

さて、それまでもって帰っていた魚。いったい、何匹の魚が魚屋のお世話になっていた事やら・・・





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