オーナーバリからの回答
先日から書いてあるオーナーバリのスティンガートリプル ST36BC。
曲がってしかたないんで、メーカーに送って調べてもらった。
で、昨日夕方、電話で結果報告。
結果からいうと、不良品ではないという事だった。
出荷基準があるそうで、2.9Kgあればセーフ。
シマノの機械で測った結果、全てその基準を満たしてあるという。
しかし、中には3.1Kgというのがあったそうで、ギリ セーフ。
ばらつきがあった事をしきりに謝罪。
確かにばらつきはきつい。
今まで4.5Kgまでセーフだったのに、このロッドからは2.9Kgで出荷されていたんじゃ、4Kgでドラグをセットしていたんじゃひん曲がっちまう。
今まで結構この針はストロングだったのになぁ・・・
年に数回は不可解な曲がり方はあったけど。
でかい魚を無理やりストラクチャーから引き離さないとなんない時は、やっぱ曲がっちゃったよ~と納得がいくんだけど。
そう考えると、今まで毛嫌いしていたゲームフィッシングの協会。
何だっけ?
何ポンドでどのくらいの魚を釣ったとか記録する協会。
あれで何ポンドで切れないといけないラインを使わないとなんないとかいうルール。
強ければいいやんと思っていたが、何ポンドで必ず切れるというのが最初から分かってれば、ドラグもそれに合わせるしかない。
そのルール、今回の事があって案外、合理的なのかも思ったりして。
フック強度がメーカーが2.9Kgが基準なら、それに合わせなきゃなんない訳だ。
ただ2.9Kgっちゅうのは、おそらく私の感覚からしたら、ドラグ緩々。
エギング並みとまではいかんが、相当ゆるゆるでフッコサイズ前半でもドラグを効かせないとなんない強度の気がする。
そんなフックなら使いたくない。
今度、送り返してくれるのは、自信作と言うことであった。
今までどおりのドラグ設定でも耐えうる強さ。
ばらつきが無いものを出荷するよう努力する事を約束してくれた。
こちらの要望は、ばらつきが無い物を出荷してもらう。
それから、出荷基準強度をより上げてもらう。
その基準値を、フックのパックに記し、これが出荷基準だと言う事を公表する事。
公表する事により、ドラグ設定が容易になるメリットもある。
当然、会社側にはデメリットだろうけど。ギリセーフなんて物は出荷できなくなる訳だから。
それによって出荷基準も上げなくてはならなくなるし、ばらつき範囲もせまくなる。
そうすれば、ユーザーからの信用も高くなると思うんだが。
ラインのように、強度が記されてあるフックあったっけ?
オーナーバリは先駆けとなってやったらいいと思う。
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コメント
はじめまして。フックの強度表記、面白いですね。沖縄のサカナは凶暴でライトタックルのST-46でも時々ブチ曲げられたりするので色々悩まされます
投稿: cosugi | 2015年3月18日 (水) 15時21分